アニメの話。というか創作物の話。
開設初日に早速ですがアニメの話を。
今期のアニメは豊作ですよね。エンジョイ勢ですし変な考察とかしないから豊作かどうかは賛否あるでしょうけど。
「楽しけりゃなんでも良いんだよ!!」って感じはしてる。
でね、何を言いたいかといいますと、今期のアニメは考えさせられることが多かったんではないかという話をしたいわけです。
キノの旅や魔法使いの嫁、クジラの子らは砂上に歌うや少女終末旅行、このはな綺譚とか宝石の国もね。小難しい話が多かったと思うのですよ。
キノは旅を通して人々の思いを知り、そして自己犠牲の伴わない決断をする。“正義のヒーロー”にならないという決断とその葛藤を感じることができる。
チセはエリアスに買われて多くの経験をする。魔法という力ををどう使うのか。自分はどうなりたいのかを考えることができる。
他の作品にも色々言いたいことはあるけど、それはまた今度。
何にせよ、楽しいとか笑えるってわけじゃなくて、物語として考えさせられるってちょっと面倒だけど面白いよね。
個人的には、誰がどんな状況下で何を考えるのかっていうことはとっても興味があるし、面白いと思う。
でも、アニメという作品に現実味をあまり求めていない風潮があるのも事実。そりゃそうだよね。現実ってクソだしね。
そうは言っても、小説とかも然りだけど結局創作物って作者の主観で作られてるから良いも悪いもないし、合うか合わないかなんだよね。
意見じゃなくて文句を言うのはどう考えてもおかしいって思うよ。
だから、最近まとめサイトとかTwitterとか見てて思うのは、「読者も読者としての責任を考えよう」ってこと。
じゃないと創作物の質は規制とか世論によってつまらなくなっていくんじゃないかって思う。てかなってるけど。
この意見も勿論賛否はあると思うけど、「そういう考えもあるよね」って少しでも思ってくれたら嬉しい。
今回はこの辺で。
ぐだぐだ言ってんのをここまで読んでくれてありがとです。