カオスな箱庭~めきガーデン~

なんかいろいろ紹介するよ。名前は適当。

百合は素晴らしいって話。(内容キツイかもなのでお覚悟を。)

はい、どうも。

今日は連投しまっせ。

最近更新できてないからね。

今回は百合のお話。花じゃないよ。

女の子のイチャイチャの話だよ。

 

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以前さ、citrusの話したじゃない?そこでね、百合作品の話に触れたんだけど、割とソフトだったわけだよ。ゆるゆりとかに比べるとめっちゃキスするからキツイかもだけど。

(過去記事↓)

rurimeki10.hateblo.jp

 でね、最近は女の子がイチャイチャする百合作品が多いけど、もっともっとガチな百合という”沼”にハマってもらうために知ってほしいこと、受け入れてもらいたいことを紹介していきます。

 

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「同性愛」であるが故のハードルの高さ

 まずは簡単なところから。スタートから重いのは承知の上。

世間的に見れば、ガチすぎる百合は「同性愛」と見られるわけです。

そりゃそうだよね。ぶっちゃけレズビアンだよ。なかなか受け入れられる人はいないよ。

フィクションだから許されるだけであって、実際に目の当たりにしたら反応に困る人は多いと思うよ。

百合作品の世界観には大きく分けて2種類あるよね。「男がストーリーに介入する世界」と「介入しない世界(または完全に存在が抹消されてる世界)」。

後者はまぁ、なんだかんだで円満にイチャイチャするんだけど、前者はそうはいかないよね。

だって、「男がいる=常識が存在する」ってことだし。

そうなると、登場人物は常識に抗って同性愛を貫かなくちゃいけなくなるんだから。

まぁ厳しい。

でも、そこが魅力の一つといえるわけです。

周りは同性愛を受け入れない。むしろ「気持ち悪い」と評するくらい。

でも、惚れた気持ちは無くせない。

だから色んな人に隠してその恋愛を謳歌する。

いやぁ、ヒミツの恋愛って感じするね。

というか、リアルでもフィクションでもさ、「常識に抗って己が正義を貫く姿」ってかっこよく映るんだよね。

だからこそ、常識という壁を越えようと奮闘する姿は惹かれるんだと思うよ。

このハードルの高さが、シリアス展開を生みだす原因でもあり魅力の一つといえるのです。

 

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甘いだけが百合じゃない

 当たり前ですが、百合作品の登場人物にも常識はあります。

頭のなかでは、「恋愛は異性とするもの」と考えています。(ただし男が存在する世界とは限らない)

なので、例えばAさんが「友達だけど、女の子だけど、Bちゃんが好きなの!!」と伝えても、Bちゃんが必ずしもOKするわけではありません。

下手したら距離を置かれることもあるかも。

捏造トラップとかそんな感じだったし。普通に揉めてたよね。

それに、好きな相手に対して「自分だけが」好きでいるという保証もないよね。

簡単に言えば、一時的とはいえNTRもあるってことだよね。相手が男か女かは関係なく。

NTRって割と苦手な人多いけど、百合作品においては良いスパイスだと思うの。

普通のエロ漫画とかでNTRされたら吐き気を催すほど嫌悪感するけど。

百合作品ではなんで許容されるかって、結局百合になるからなんだよね。

なんだかんだあったけど、やっぱりあの子の側にいたい!!って考えてくれるわけだから。

・・・これについては絶対百合であるが故の補正入ってると思う。「百合補正」だね。

だってそうでしょ。

異性間の恋愛でさ、自分のパートナーが他の男とXXXしてさ、「やっぱりあなたの側にいたい!!」ってなったらどうよ。

受け入れられる?私は無理です。

リアルでも無理だしフィクションでもキツイ。

ビッチ判定不可避ですわ。

えーーー、話を戻すとね、百合作品ははシリアスがあってもそれがちゃんとスパイスになってくれるんだよ。

慕ってくれる後輩に熱烈アピールされてキスしちゃいましたとか。幼馴染と女の子同士であれこれしましたとか。

なんだかんだでいいシーンだったと思えるんだよね。

これに関しては賛否あるとは思うけど、受け入れられれば百合の深さをより感じられると思うので、受け入れて欲しいなと私は思います。

なかなか難しいんだけどね。

 

濃厚すぎると罪悪感がすごい

これね~~、なんだかんだで「わかる」って人多いと思うのw

キスシーンでも「わああああああああああ////////」ってなるのに、なんかこう、それ以上にもなると目を逸らしたくなるほどの罪悪感を感じるんだよね。

なんだろうね。綺麗すぎるからなのかな。

異性間での行為ってさ、なんか女性側を汚すってイメージがあるというか、男性側の色に染めるって感じがするから熱烈というか爛れるというか、良くはあるけど必ずしも綺麗というわけではないって感じがするじゃん?

でもさ、なぜか百合シチュになると綺麗すぎるというかさ、神聖さを感じちゃうんだよね。

その割に男同士だと、どう考えても汚く見えるんだよね。

百合だから??それとも自分が男だから???

BLって女性から見ると「尊い」っていうからさ、もしかしたら女性にとってのBLは男性にとっての百合と同じ感じなのかもしれないね。知らんけど。

つまりは、百合って尊いから欲情するんじゃなくて崇めるように見るのがいいよってこと。

多分そのほうが楽しめるよ。

 

ここまでで2000文字ですよ。何を熱弁してんだろうね。私は。

そんなわけで総評ですが、「百合とはこうあるべき」とか決めつけずに、百合作品それぞれの在り方を一度見てみて、自分にとっての好みを決めたり、百合作品を総じて愛したりと指標を決めるのが良いかもってこと。

 

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相変わらずまとまりが悪い文章で申し訳ない。

しかし、昔はマイナーかつマニアックな性癖だった百合好きが、今ではわりとオーソドックスなものとなったことで百合の本質をわからない人たちが増えたんじゃないかと思ったので記事にしてみました。

あくまで個人の見解だけどね。

でも、理解してくれれば今までとはまた違った百合の楽しみ方ができるんじゃないかなって思います。

 

今回はこの辺で。

見出しって初めて入れたけどどうなんだろ。見やすくなったのかな。

ブログのレイアウトとか研究してみるべきかもしれない。